市役所前のキス 1950年




開館時間 10:00  18:00 (入館は17:30まで)
月曜休館 (但し、9/21、11/23は開館)
※新型コロナの影響により、変動する場合があります。

 

● 入場料   一般 1,000円/学生 800円
● 記念出版 「 ロベール・ドアノー 写真集 」 3,500円



















少年ドアノーによって切り取られた、子供達の情景。
彼が表現しようとして努めたのは、彼自身が受けたいと願う
優しさが見出せるような世界だった。
いわばこうした世界が存在し得るという証拠のようなものである。




ポプラ並木の暗い道 1934年






パピヨンの子供 1945年










”捕り逃がしてはならない幸運”と出会うために
ドアノーは毎日パリの街を歩き回る。いつものように
冗談交じりの会話を楽しみ、そして臆病さと好奇心の
あいだを往来しながら、奇跡の瞬間をじっと待っている





ブロットのキス 1950年





花嫁のリボン 1951年



















何必館 3階展示室












ドアノーにとって、パリの街全体がひとつの酒場だった
のかもしれない。酒場は舞台であり、ダンサーや炭鉱夫、
旅芸人たちがそれぞれの役を演じ、彼自身も写真という
役を演じる。その劇場の中で見事な街の縮図が切り取られた。




音楽狂の肉屋 1953年





足を交叉させる客 1953年











それにして素晴らしい被写体がいたものだ。
ドアノーが写し出したのは市井に暮らす人々。
そこに登場する無名の人々の表情とその風景に人間の
美しさ、その営みの哀しさを圧倒的に見せられてしまう




芸術橋のフォックステリア 1953年





斜めの視線
斜めの視線 1948年











時にははぐらかしながら、相手の言葉に耳を傾け、
被写体の本質が現れた瞬間、彼はシャッターを切る。
その眼差しは、20世紀の芸術家たちを同時代人としてとらえた、
ドアノーの優しさとユーモアに溢れている。




アルベルト・ジャコメッティ 1957年






ピカソのパン 1952年










1987年、何必館で開催した「ロベール・ドアノー展」に合わせて作製した限定10部の作品集。「子供達」、「恋人」、「酒場」、「街路」、「芸術家」、それぞれのテーマに各10点、合計50点のサイン入りオリジナルプリントで構成、特性の木箱による限定仕様。


オリジナルプリント50点が収納された
ROBERT DOISNEAU BOX 1987年刊行




ROBERT DOISNEAU BOX 写真集
ドアノーボックスの作品50点を掲載した写真集









何必館 5階 光庭





















ポートレイト
パリ、リヴォリ通り カルティエ=ブレッソン アトリエ屋上において
撮影 アンリ・カルティエ=ブレッソン























ロベール・ドアノー
写真家 ( 1912 - 1994 )
この家に暮らし 働く
1937 から 1994 まで


パリ郊外、モンルージュ。
かつてドアノーが生活を営み、仕事場としていた場所。













● ドアノーのアトリエを訪ね、娘たちへ取材した映像記録を今回特別に放映いたします。





















● ロベール・ドアノー 写真集 3,500円



 
● ポストカード <A>
8枚組 1,000円
 
● ポストカード <B>
8枚組 1,000円


 
● オリジナルポスター
「 ピカソのパン 」 2,000円
 

● オリジナルポスター
「 初めての先生 」 2,000円



 
● オリジナルポスター
「 パピヨンの子供 」 2,000円
 

● オリジナルポスター
「 メリーゴーランド 」 2,000円



● オリジナルリーフ <A>
2枚組 2,000円
● オリジナル リーフ <B>
2枚組 2,000円



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